買い物に行った先で
小さな袋に入って
売られているつくしを
みつけました

春といえば
桜のイメージだけれど
私が子供の頃は
春といえばつくしでした

土手へ行けば
無数に生えていて
いくらでも採ることができた
採っても採っても
キリがないつくしとりは
毎年の楽しみで
まさに春の娯楽だったわけです

当時は場所を選べば
農薬や動物の糞尿など
衛生面での心配もいらず
たくさん採ってきて
卵とじにしたものが
私は大好きでした

今はそんな風に
安全なつくしが採れる場所がなくなり
簡単に口にできるものでは
なくなってしまいました

僅かに一握り程度の量が入った
小さな小袋で
そばに並んでいる
野菜たちより高い

つくしって
買うものだったんだ
つくしって
高級品なんだね

なんて贅沢な
時代だったのかと
今しみじみ思う

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自分で作った餃子は
いくらでも食べられてしまう
肉を減らしておから入りだから
胃にもたれないのです



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